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結論から言えば、家族に内緒で債務整理することも可能です。しかし、出来る限り相談することが望ましいと言えます。
家族の協力が得られることのメリットは下記のようなことがあげられます。
・月々の返済金額の目途がより確実になる。
・債務は減額されるので一括返済出来るかもしれない。
特に、一括返済が可能であれば、そのことを条件に、分割支払よりもさらに減額交渉することも可能になってきます。
逆に、相談しないことのデメリットとしては、
・家族の協力を得られないままで、支払い原資を捻出しなければならないので、せっかく減額和解しても、途中で返済困難になってしまう場合があり、結局、自己破産することになりかねない。
・債権者との和解が難航した場合、訴訟の申し立てをされる場合もあり、その場合、訴状の送達先は本人住所になるので、そこで家族にばれてしまう可能性もある。
といったことがあげられるでしょう。

債務整理するということは、生活状況の立て直しという意味も含まれます。そのためには、どうしても同居家族の協力が必要になってくることもあり得ます。
（しかし、中には、どうしても相談が出来ない事情を抱えている方もいると思いますので、家族への相談を強要する気はありません。）
このことをよく検討し、弁護士、司法書士にも相談して、どうするか決められるとよいでしょう。

 

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